キャリー/キャリイ/スクラム（DA63T,DG63T） 液晶表示しない スピードメーター修理
メーカー |
日産スズキ |
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車名 |
キャリー/キャリイ/スクラム（DA63T,DG63T） |
施工個所 |
スピードメーター |
修理費用 |
5500円～(税込) ※故障個所、修理履歴により変動します。事前にご連絡ください。 |
依頼内容 |
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| 主な症状 ・液晶（燃料計、ODO）表示しない ・チェックランプ点灯しない ・メーターの指針が動作しない ・走行中に指針が不安定になる 寒冷時に上記の症状が出やすく、外気温や車内が温まってくると正常に動作するようになる |
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修理内容 |
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| 初期動作確認：スピードメーターを分解し、基板のみの状態で動作確認 故障個所の特定：電源を印可し、オシロスコープで各部信号を測定しながら故障部品の特定、交換 温度測定：温度測定して交換前後で差異がないか確認 全機能動作確認：自社で製作した、スピードメーターのテスターで全機能動作確認 |
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作業工程
故障個所の特定
通電状態で各部の信号波形を測定しながら故障個所を特定しました。 不具合が疑われる部品の信号をオシロスコープで比較測定した結果、画像左が故障時の異常波形、右が正常動作時の波形です。 故障時には信号のリップル成分が大きく、その影響でスピードメーターが不安定となり、ON／OFFを繰り返す挙動を引き起こしていることが確認できました。
温度測定
信頼できる日本製の代替部品を選定していますが、確実に安定動作しているか確認するために波形測定に加えて温度測定も実施します。
全機能動作確認
修理完了後は、自社製スピードメーターテスターを使用し、指針動作・警告灯・バックライトなど全機能の最終確認を実施します。 実車両での確認が困難なケースにおいても、メーター単体で確実な動作確認が可能です。 また、全国からのご依頼に対応しており、遠方のお客様からもご相談いただけます。
初期動作確認
メーターパネルの表面に傷がつかないように、保護フィルムを張り基板だけの状態になるまで分解しました。