フリーランダー2 電動ファン コントロールユニット修理
作業工程
ユニットの出力を確認
次に電動ファンコントロールユニットの出力状況を確認したところ、エアコンOFF・水温が低い状態にもかかわらず、ファンへ電圧が出力されていることを確認。
ユニットを分解・点検
ユニットを分解して内部を精査した結果、特定の部品に不具合があり電動ファンが常時作動していたと推定。
信頼性のある部品で修理
一度、安価な社外品ユニットを試験的に取り付けてみましたが、動作せず不良品であることを確認。分解するとほとんどの部品が無名メーカー製が使われており、信頼性に疑問があったため、ユニットの修理をすることに決定。純正同等品にて故障部品を交換。同時に故障頻度の高い部品も交換。詳細はブログ「フリーランダー2 電動ファンコントロールユニット 純正品と社外品比較 」もご覧ください。
最終確認・納車
修理後、車両に取り付けて動作テストを実施。規定の水温、エアコンのON/OFFでファンは正しく動作するようになり、エンジンを切ってFANが停止することを確認して納車いたしました。 単体で動作テストすることも可能なので、ユニットのみ送っていただいても修理可能です。いつでもご相談ください。
診断機による初期チェック
まず診断機を接続して故障コードを確認しても、特にエラーは検出なし。 ライブデータにて水温やエアコン制御の情報も確認しても、異常なし。